M1 Macbook Proを買いました
これこそ求めていたもの。
購入の経緯
12インチMacbook (Early 2016)を愛用していましたが、発売から6年も経つとPowerpointの編集をしていてもモッサリ感が出始めてきました。
Appleの「ビンテージ製品」入り間近ということもあり、近々買い替えを検討していました。
元々、持ち運びやすさを主軸に置いて12インチMacbookを購入したので、買い替え先はMacbook Airのつもりでしたが、外出先でもVRChatがしたくなり、どうやらM1シリーズのmacでも起動するらしいという話を聞いたので、
「薄くて軽く持ち運びやすい」
「VRChatができる最低限のスペック」
の両方を兼ね備えたM1 Macbook Pro 13インチを購入することにしました。
スペック
使用していた12インチMacbook(Early 2016)とのスペックの比較です。
M1 Macbook Pro (13インチ, 2020) |
MacBook (Early 2016) | |
チップ |
M1 8コアGPU 16コアNeural Engine |
1.2GHzデュアルコアIntel Core m5 (Turbo Boost使用時最大2.7GHz) |
Geekbench 5 ※ | シングル 1706 マルチ 7392 |
シングル 582 マルチ 1296 |
メモリ | 16GB | 8GB |
ストレージ | 1TB | 512GB |
キーボード | シザー式 | バタフライ式 |
重量 | 1.4 kg | 0.92 kg |
(※引用:Geekbench Browser)
あまりにも驚異的なスペックアップです。
乗り換えてみるとスリープからの復帰速度や、ソフトの起動がいかに遅かったのかを思い知らされました。
iPadをセカンドディスプレイとして使用できるSidecarも、12インチMacbookも機能としては対応していたのですが、動作が重く、実用に耐えうるものではありませんでした。
しかしM1 macbook Proは非常にスムーズ。なんのストレスもなく使えます。
バッテリの持ちは異常とも言えるほどで、充電切れの心配をすることなくガンガン使えますし、シザー式キーボードでのタイピングは気持ちよく、手が疲れることなくこの文章を打てています。
周辺機器
保護フィルム
ディスプレイにはミヤビックス製のOverLay Plus低反射タイプを選びました。
フィルムを貼る際の三分割などなく、難易度は高めですが、品質には満足しています。
Touch BarとトラックパッドにはSpigenのものを選びました。
Touch Barは若干横幅が足りず、もっとギリギリを攻めてほしかったですね。
トラックパッドは思っていたよりザラつきがあり、ペーパーライクフィルムのような手触りといった印象です。もうちょっとツルツルしたものが良かったというのが正直な感想。
充電器
同時に複数のデバイスを充電することが多く、今後の要求ワット数の増大も考えてUGREENの100W GaN充電器を用意しました。(ちょうどAmazonのタイムセールで安かったのもあります。)
Type-Cが3ポートあり、Macbook Proを65Wで充電しながら、iPhone 13 Proを急速充電できるのがいいですね。
単体100Wで使用すればM1 Pro/Max搭載 14インチMacbook Proも急速充電できます。
一緒に100W充電対応のケーブルも購入しました。
ケース
持ち運ぶ用のケースはAmazon Basicの13インチ用フェルトケースにしました。
Macbook 12インチではinateck製のフェルトケースを使用していたので、サイズ違いを探しましたが、デザインが変わってディスコンされていました。
代わりにAmazonがほぼ同じものを販売していたのでこれ幸いと購入。
横幅にやや遊びはありますが問題なく使用できています。
色はチャコールにしましたが、ライトグレーの方が元使っていた色に近かったように思います。
M1 Macbook Proの選択は大正解
スペック(特にCPU)はMacbook Airと大して変わらず、14/16インチの新型Macbook Proが出ている今、中途半端だと言われていることも多いですが、私としては持ち運び性能とスペックの”いいとこ取り”のように思います。まさに求めていたものそのものでした。
個人的にはこのMacbook Proはやがて無印のMacbookに名称変更されて残るのでは、などと勘繰っていますが...
是非ともこのエントリーモデルのMacbook Proを継続していってほしいものです。