M1 MacbookでVRChatをプレイする
update:2022/07/28
前回の記事で書いたように、外出先でもデスクトップモードでVRChatがしたい!という理由でM1 Macbook Proを購入しました。
今回はM1 Macbook ProでVRChatをプレイできる環境およびプレイ中のCPU使用率やfpsなどの状況を書いていきます。
Apple siliconでのVRChatプレイを考えている方の参考になれば幸いです。
プレイ環境
私が使用しているのはM1 Macbook Pro 13インチ(2020)です。
スペックは以下の表の通り。
モデル |
MacBook Pro (13-inch, 2020)
|
CPU |
M1 (CPU8コア、GPU8コア) |
メモリ |
16GB |
ストレージ |
1TB |
VRChatはmacOS上では動かないので、仮想WindowsのParallels Desktopで起動させました。
Parallels Desktop 17 試用版、OSはWindows 11 home (21H2)です。
これ以上のスペックのMacbookであれば起動できると思われます。
なお、M1 Macbook AirもCPU 8コア、GPU 8コア、メモリ16GBの構成にすることは可能ですが、実際には起動して数分後にはカクつくとのツイートがみられました。
MacBook Air M1上のWindows 11でVRChatプレイできた!!!
— もとーれん/motoren (@motoren4vr) 2021年7月26日
デスクトップモードで軽いワールドだと普通に80fps出てて強い pic.twitter.com/mLtXce151r
すんなりとは行かないけど意外と動きましたねー
— もとーれん/motoren (@motoren4vr) 2021年7月26日
ただ5分もしない内に熱々になってカクついてきたのでファンレスのAirだとプレイは厳しめかも
実際のプレイ状況
さて、実際にプレイした時の状況を見てみます。
MEROOM 336号室(https://vrch.at/jan-chunknose-7a88e)で自分含め7人、1時間半ほどプレイした状況ですが、
CPU使用率 65%前後、メモリは試用版なので仮想6GBとして88%、fpsは25〜28出ていました。
カクつきなどは起こらず、プレイには全く問題ありませんでした。
ただ、Macbook Pro本体の発熱も結構あり、やはりファンレスのMacbook Airでは長時間のプレイは厳しそうです。
まとめ
M1 Macbook Pro 13インチ(2020)でVRChatがデスクトップモードでプレイできました。
同様のスペックのM1 Macbook Airでは十分なパフォーマンスが確保できず、快適なプレイにはM1 Macbook Pro以上のスペックが必要だと考えられます。