やすけの自由研究帳

ガジェットで試したことや、VRChat関連の備忘録を残しています。

M1 MacbookでVRChatをプレイする

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update:2022/07/28

2022/07/27VRChatのアップデート(build 1213)よりEACが導入されました。これに伴いVMであるParallels上でのVRChatのプレイが不可になったため、この記事の方法は現在通用しません。ご注意下さい。

 

 

前回の記事で書いたように、外出先でもデスクトップモードでVRChatがしたい!という理由でM1 Macbook Proを購入しました。

 

 

yasuke.hatenablog.jp

 

今回はM1 Macbook ProでVRChatをプレイできる環境およびプレイ中のCPU使用率やfpsなどの状況を書いていきます。

 

Apple siliconでのVRChatプレイを考えている方の参考になれば幸いです。

 

プレイ環境

私が使用しているのはM1 Macbook Pro 13インチ(2020)です。

スペックは以下の表の通り。

 

モデル

MacBook Pro (13-inch, 2020)

 

CPU

M1 (CPU8コア、GPU8コア)

メモリ

16GB

ストレージ

1TB

 

VRChatはmacOS上では動かないので、仮想WindowsParallels Desktopで起動させました。

Parallels Desktop 17 試用版、OSはWindows 11 home (21H2)です。

 

これ以上のスペックのMacbookであれば起動できると思われます。

なお、M1 Macbook AirCPU 8コア、GPU 8コア、メモリ16GBの構成にすることは可能ですが、実際には起動して数分後にはカクつくとのツイートがみられました。

 

実際のプレイ状況

さて、実際にプレイした時の状況を見てみます。

 

MEROOM 336号室(https://vrch.at/jan-chunknose-7a88e)で自分含め7人、1時間半ほどプレイした状況ですが、

 

CPU使用率 65%前後、メモリは試用版なので仮想6GBとして88%、fpsは25〜28出ていました。

 

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カクつきなどは起こらず、プレイには全く問題ありませんでした。

 

ただ、Macbook Pro本体の発熱も結構あり、やはりファンレスMacbook Airでは長時間のプレイは厳しそうです。

 

 

まとめ

M1 Macbook Pro 13インチ(2020)でVRChatがデスクトップモードでプレイできました。

同様のスペックのM1 Macbook Airでは十分なパフォーマンスが確保できず、快適なプレイにはM1 Macbook Pro以上のスペックが必要だと考えられます。